象印(ZOJIRUSHI)のスチーム式加湿器「EE-DF50」と「EE-FA50」。
どちらも2025年9月に発売された新モデルですが、「静音性」「操作性」「デザイン性」など、それぞれに異なる魅力があります。
この記事では、2つのモデルの違いを「基本情報」「加湿能力」「使いやすさ」「サイズ・重量」「電気代」「安全面」の6つの特性別に徹底比較。
最新の公式スペックや実際の使い勝手をもとに、あなたの生活にぴったりの1台を選ぶための決定版ガイドとしてまとめました。
寝室で静かに使いたい方にはEE-DF50、デザインや操作性を重視する方にはEE-FA50が最適。
違いをしっかり理解して、自分に合った加湿器を選びましょう。
象印「EE-DF50」と「EE-FA50」の違いを一言でまとめると?
まず最初に、象印のスチーム加湿器「EE-DF50」と「EE-FA50」の違いをシンプルに整理しておきましょう。
両モデルはどちらも2025年9月に発売された最新モデルですが、実は目指している方向性が少し異なります。
EE-DF50は「静音・長時間加湿タイプ」、EE-FA50は「デザイン・操作性重視タイプ」と覚えておくと分かりやすいです。
結論|EE-DF50は静音・長時間タイプ、EE-FA50はデザイン・操作性重視
EE-DF50は、家族の睡眠を妨げない静音性と、8〜32時間まで選べる3段階の運転モードが特徴です。
ボタン操作でシンプルに扱え、入・切タイマーを同時設定できるため、生活リズムに合わせて細かく調整できます。
一方でEE-FA50は、「STAN.(スタン)」シリーズとして登場したデザイン重視モデル。
透過式タッチパネルとデジタル湿度表示を採用し、視覚的にも直感的にも使いやすい仕様です。
どちらも同じスチーム式ですが、EE-DF50は“実用性”、EE-FA50は“スタイル”を重視している点が大きな違いといえます。
公式スペックから見る基本的な違い一覧
| 項目 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2025年9月1日 | 2025年9月1日 |
| シリーズ | 通常ライン(長時間加湿タイプ) | STAN.(スタン)シリーズ |
| 操作方式 | 物理ボタン | 透過タッチパネル |
| 湿度表示 | ランプ表示(3段階) | デジタル表示 |
| 静音機能 | 湯沸かし音セーブモード搭載 | 静音設計(加湿中約25dB) |
| モード | 3段階(強・中・弱) | 固定出力 |
基本性能はほぼ同等ですが、操作性や静音性の方向性が違うため、ライフスタイルによって最適なモデルが変わります。
基本情報の比較|発売日・シリーズ・価格帯の違い
ここでは、EE-DF50とEE-FA50の基本情報について整理します。
発売時期やシリーズの位置づけ、価格帯を知ることで、それぞれのモデルがどんなユーザーを想定して作られたのかが見えてきます。
「EE-DF50」は実用性特化型の長時間加湿モデル
EE-DF50は、2025年9月に発売された「長時間加湿タイプ」。
寝室や子ども部屋など、静かでやさしい加湿を求める人に向けて開発されたモデルです。
湯沸かし音セーブモードにより、就寝中の音を抑えて運転できる点が好評です。
また、入・切タイマーの同時設定が可能で、生活リズムに合わせた細やかな運転制御ができます。
EE-DF50は「静音・安全・お手入れ簡単」を重視した、家族思いの実用モデルといえるでしょう。
| 特徴 | EE-DF50 |
|---|---|
| シリーズ | 長時間加湿タイプ |
| 発売日 | 2025年9月1日 |
| カラー展開 | ホワイト/グレー |
| 価格帯(2025年11月時点) | 21,000〜25,000円前後 |
どちらも同じ4.0Lタンクを搭載し、加湿方式や適用畳数は共通です。
選ぶポイントは「デザインと操作性を取るか」「静音性と使い勝手を取るか」です。
「EE-FA50」は新デザインのSTAN.シリーズ
EE-FA50は、象印のデザイン家電ブランド「STAN.」シリーズの一員として登場しました。
シリーズ共通の特徴は「暮らしに馴染むデザインと直感的な使いやすさ」。
タッチパネル操作やデジタル湿度表示など、視覚的にわかりやすいインターフェースを採用しています。
ブラックを基調としたカラーリングで、リビングやデスクにも違和感なく馴染みます。
デザイン性とインテリアとの調和を重視したい方にはEE-FA50が最適です。
| 特徴 | EE-FA50 |
|---|---|
| シリーズ | STAN.(スタン) |
| 発売日 | 2025年9月1日 |
| カラー展開 | ブラック/ホワイト |
| 価格帯(2025年11月時点) | 50,000〜60,000円前後 |
加湿能力と静音性の違い
EE-DF50とEE-FA50は、どちらもスチーム式加湿器として基本構造は同じですが、加湿モードと静音性のチューニングに違いがあります。
ここでは、加湿能力・運転時間・音の静かさという3つの視点から比較してみましょう。
EE-DF50は3段階運転で長時間稼働に対応
EE-DF50の最大の特徴は、強・中・弱の3段階運転モードを備えていることです。
最大出力時の加湿量は約480mL/h、中モードでは約230mL/h、静音モード(弱)では約115mL/hと、シーンに合わせて出力を選べます。
加湿時間は最長約32時間と非常に長く、就寝時や外出中の加湿にも安心です。
長時間・低騒音でじっくり加湿できるのがEE-DF50の大きな魅力です。
| 項目 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 加湿量(mL/h) | 480・230・115(3段階) | 480(固定) |
| 連続加湿時間 | 約8〜32時間 | 約8時間 |
| タンク容量 | 4.0L | 4.0L |
EE-DF50は長時間モードと静音モードの両立に優れているため、夜間や乾燥の厳しい季節に最適です。
EE-FA50は静音性重視の透過タッチ操作モデル
EE-FA50は、固定出力のシンプルな設計ですが、動作音の静かさが魅力です。
加湿中の動作音は約25dB、湯沸かし音でも約32dBと、一般的なスチーム式加湿器の中でも非常に静かなレベルです。
寝室で使ってもほとんど気にならない静音設計となっています。
また、操作部が透過タッチパネルになっており、ボタン音がなく快適に扱えます。
EE-FA50は「静音+直感操作+デザイン性」を兼ね備えたモデルで、リビングやワークスペースにも向いています。
| 項目 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 動作音(加湿時) | 非公表(湯沸かし音セーブあり) | 約25dB |
| 湯沸かし音 | 約35〜40dB(セーブ時) | 約32dB |
| 静音モード | あり(弱運転+湯沸かし音セーブ) | なし(静音設計) |
どちらも静音性には優れていますが、EE-DF50は機能で静音を実現、EE-FA50は設計で静音を実現しているという違いがあります。
操作性と機能の比較
次に、EE-DF50とEE-FA50の「使いやすさ」と「便利機能」を比較してみましょう。
ここでは、操作性・タイマー機能・湿度表示・お手入れ性の4つに注目します。
EE-DF50は物理ボタン+入・切タイマー同時設定が可能
EE-DF50は従来のボタン操作タイプですが、タイマー設定の自由度が高い点が大きなメリットです。
入タイマーと切タイマーを同時に設定できるため、例えば「朝7時に自動でON、9時にOFF」といった使い方ができます。
また、ランプ表示の明るさを2段階で調整できるため、夜間の眩しさを抑えられるのも魅力です。
物理ボタンなので押し間違いが少なく、子どもから高齢の方まで直感的に操作できます。
EE-DF50は「細やかな時間設定」と「実用的な操作感」を両立したモデルです。
| 便利機能 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 湯沸かし音セーブ | あり | なし |
| ランプ明るさ調整 | 2段階 | 3段階 |
| 給水ランプ | あり | あり |
| クエン酸洗浄モード | あり | あり |
どちらもフィルター不要でお手入れは簡単ですが、EE-DF50は「就寝時の静かさ」、EE-FA50は「視覚的な快適さ」を重視しています。
EE-FA50はデジタル湿度表示&タッチパネル採用
EE-FA50の大きな特徴は、デジタル湿度表示とタッチパネルの採用です。
透過式の操作パネルは、加湿中でもランプが柔らかく光るため、暗い部屋でも視認しやすい設計になっています。
また、湿度が数値で表示されるため、体感ではなく「今の湿度が何%か」を正確に把握できます。
切タイマーは1〜9時間まで自由に設定可能で、必要な加湿時間を細かくコントロールできます。
操作をシンプルにしたい人やデジタル表示を重視する人にはEE-FA50が向いています。
| 機能 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 操作方式 | 物理ボタン | 透過タッチパネル |
| 湿度表示 | ランプ表示(低・適・高) | デジタル表示(%) |
| タイマー設定 | 入:4・6・8h/切:1・2・4h | 切:1〜9h(入なし) |
サイズ・重量・デザインの違い
EE-DF50とEE-FA50は、どちらも同じ4.0Lタンクを搭載していますが、本体サイズとデザインの方向性には明確な差があります。
この章では、実際の設置感や持ち運びやすさ、インテリアとの相性に注目して比較してみましょう。
EE-DF50は軽くて持ち運びやすい実用モデル
EE-DF50は、家庭での実用性を重視したモデルです。
質量が約2.9kgと軽く、持ち手部分も広めに設計されているため、給水や設置場所の移動がしやすい点が特徴です。
また、グレーとホワイトの明るいカラー展開で、どんな部屋にも馴染みます。
日常的に加湿器を移動させたり、寝室で使いたい方にはEE-DF50が使いやすいでしょう。
| 項目 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 持ち運びやすさ | ◎(軽量で持ち手付き) | 〇(やや重め) |
| デザインの印象 | ナチュラル・明るい | モダン・シック |
デザイン性を取るか、扱いやすさを取るかで選び方が変わる部分です。
EE-FA50はスリムで高級感ある外観
EE-FA50は、「STAN.」シリーズらしいスタイリッシュな外観が魅力です。
角の取れたスクエアデザインとマットな質感で、リビングやオフィスにも自然に馴染みます。
奥行きがわずか24cmとスリムなため、棚や壁際にも置きやすく、見た目にも圧迫感がありません。
インテリアの一部として加湿器を置きたい方にはEE-FA50がぴったりです。
| 項目 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 外形寸法(mm) | 幅240×奥行275×高さ365 | 幅245×奥行240×高さ370 |
| 質量(kg) | 約2.9 | 約3.3 |
| デザイン傾向 | 実用的・シンプル | スタイリッシュ・高級感 |
EE-FA50はやや重めですが、見た目の洗練度と存在感を重視した構造となっています。
カラーはブラックとホワイトの2色で、特にブラックは他の家電と統一しやすい点も人気です。
電気代と安全性能の比較
ここでは、加湿器を長時間使う上で気になる「電気代」と「安全機能」について比較します。
どちらもスチーム式のため電気代は多少かかりますが、安全性は業界トップクラスです。
電気代はどちらも同等
EE-DF50とEE-FA50はどちらも消費電力が985Wで、スチーム加湿器としては一般的な数値です。
1時間あたりの電気代は約26.6円(1kWh=27円換算)となり、1日8時間運転で約213円程度です。
両機種ともに自動停止機能を備えており、必要以上の加熱を防いでくれます。
電気代の面ではどちらを選んでも大差なしと考えて問題ありません。
| 項目 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 消費電力(最大) | 985W | 985W |
| 1時間あたり電気代目安 | 約26.6円 | 約26.6円 |
| 加湿方式 | スチーム式 | スチーム式 |
安全機能は共通で安心(チャイルドロック・転倒防止など)
象印のスチーム加湿器は、安全性の高さで定評があります。
EE-DF50とEE-FA50の安全機能はほぼ共通で、転倒湯もれ防止構造、チャイルドロック、空だき防止、転倒時自動オフなどを搭載しています。
また、マグネットプラグ採用により、コードを引っ掛けても安全に外れる設計になっています。
小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して使えるのが象印加湿器の魅力です。
| 安全機能 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| チャイルドロック | 〇 | 〇 |
| 転倒湯もれ防止構造 | 〇 | 〇 |
| 空だき防止 | 〇 | 〇 |
| 転倒時自動オフ | 〇 | 〇 |
| マグネットプラグ | 〇 | 〇 |
どちらも安全性に関してはトップクラスで、差はほとんどありません。
性能面で選ぶなら「静音性・操作性」、安心面で選ぶなら「どちらでもOK」という結果になります。
どっちを選ぶ?EE-DF50とEE-FA50のおすすめタイプ別診断
ここまでの比較を踏まえると、EE-DF50とEE-FA50はそれぞれ異なるニーズに最適化されたモデルであることがわかります。
この章では、あなたがどちらのタイプを選ぶべきかを、生活スタイル別に診断していきましょう。
静かで長時間使いたい人・子育て世帯はEE-DF50
EE-DF50は、就寝時の静音性と長時間運転に特化した加湿器です。
入・切タイマーの同時設定や湯沸かし音セーブ機能など、生活リズムに寄り添った設計が魅力です。
フィルター不要でお手入れも簡単なので、忙しい家庭でもストレスなく使えます。
夜間に静かに加湿したい方、小さなお子様がいるご家庭にはEE-DF50が最適です。
| こんな人におすすめ | 理由 |
|---|---|
| 夜間も静かに加湿したい | 静音モード+湯沸かし音セーブ搭載 |
| 長時間連続で運転したい | 最長約32時間運転が可能 |
| お手入れをラクに済ませたい | フィルター不要&広口容器で洗いやすい |
| 子どもがいる家庭 | 安全機能が充実(チャイルドロック・転倒防止) |
実用性・静音性・安全性を重視するならEE-DF50を選ぶと間違いありません。
デザイン性と操作のしやすさを求める人はEE-FA50
EE-FA50は、機能をシンプルにしつつデザインと操作性を追求したモデルです。
透過式タッチパネルやデジタル湿度表示など、直感的に扱える操作性が魅力。
また、ブラック基調の「STAN.」デザインは、リビングやオフィスなど見える場所に置いても違和感がありません。
家電の見た目にもこだわりたい方にはEE-FA50がおすすめです。
| こんな人におすすめ | 理由 |
|---|---|
| デザイン家電が好き | STAN.シリーズの高級感ある外観 |
| 操作を簡単にしたい | 透過タッチパネルで直感操作 |
| 湿度を正確に知りたい | デジタル湿度表示対応 |
| 音が気にならない環境で使いたい | 静音設計(加湿時約25dB) |
デザインと操作性を両立させたい人にはEE-FA50がぴったりです。
まとめ|EE-DF50とEE-FA50の違いを比較して最適な1台を選ぼう
ここまで、象印のスチーム加湿器「EE-DF50」と「EE-FA50」の違いを、6つの特性別に比較してきました。
最後に、それぞれの特徴をもう一度整理しておきましょう。
| 比較項目 | EE-DF50 | EE-FA50 |
|---|---|---|
| 操作方式 | 物理ボタン | タッチパネル |
| 湿度表示 | ランプ(3段階) | デジタル表示 |
| 静音機能 | 湯沸かし音セーブ搭載 | 静音設計(約25dB) |
| タイマー設定 | 入・切同時可 | 切タイマーのみ(1〜9h) |
| モード数 | 3段階(強・中・弱) | 固定出力 |
| デザイン | シンプル・明るい | モダン・高級感 |
どちらもスチーム式ならではの「清潔で安心な加湿性能」を備えていますが、選ぶ基準は以下のようにまとめられます。
- 静かで長時間使いたい → EE-DF50
- デザイン性と操作性を重視したい → EE-FA50
EE-DF50はファミリー向けの安心モデル、EE-FA50はデザイン志向のライフスタイルモデルです。
どちらを選んでも、象印ならではの安全性と品質の高さは共通。
自分の生活スタイルに合わせて、最適な1台を選んでください。
加湿器選びの参考になれば幸いです。