「象印のスチーム加湿器EE-DF35って、電気代が高いって聞くけど本当?」
そんな疑問を持つ方に向けて、この記事ではEE-DF35の最新電気代を徹底検証しました。
1時間・1日・1か月あたりの実際のコストを、2025年最新の電気料金(35円/kWh)で計算。
さらに、EE-RU35・EE-DE50などの他モデルや、超音波式・気化式などの加湿器との比較もわかりやすくまとめています。
また、「できるだけ電気代を抑えるには?」「スチーム式はなぜ高いの?」といった疑問にも、仕組みと節約テクの両面から解説。
結論から言うと、EE-DF35の電気代は月2,500円前後。それでも選ばれる理由は、「清潔・安全・手間いらず」の3拍子がそろっているからです。
この記事を読めば、EE-DF35の電気代とコスパをしっかり理解でき、あなたの家庭に最適な加湿器選びができるようになります。
EE-DF35の電気代はいくら?
まずは、象印スチーム加湿器EE-DF35の最新モデルにおける電気代を詳しく見ていきましょう。
2025年時点の電気料金は全国平均で1kWhあたり約35円(従量電灯B・第2段階料金)です。
この単価をもとに、EE-DF35の加湿時・湯沸かし時を含むリアルな電気代を試算します。
象印EE-DF35の基本スペックと消費電力
EE-DF35は象印のスチーム式(加熱式)加湿器で、タンクの水を一度沸騰させて蒸気を発生させるタイプです。
そのため、気化式や超音波式と比べて消費電力がやや高めですが、衛生面の安心感が特徴です。
| 項目 | EE-DF35(最新モデル) |
|---|---|
| 消費電力(加湿時) | 305W |
| 湯沸かし時最大消費電力 | 985W |
| タンク容量 | 約3.0L |
| 連続加湿時間 | 強:約8時間/中:約16時間/弱:約32時間 |
| 適用床面積 | 木造:6畳まで/プレハブ洋室:10畳まで |
1時間・1日・1か月あたりの電気代を試算
EE-DF35の電気代を、加湿時の消費電力305W(0.305kW)で試算します。
1kWhあたり35円で計算すると以下のようになります。
| 使用時間 | 計算式 | 電気代(目安) |
|---|---|---|
| 1時間 | 0.305kW × 35円 | 約10.7円 |
| 1日(8時間) | 10.7円 × 8時間 | 約85.6円 |
| 1か月(30日) | 85.6円 × 30日 | 約2,568円 |
湯沸かし時を含むリアルな電気代の目安
スチーム式は「立ち上げ時の沸騰」に電力を多く消費します。
EE-DF35は1回あたり約9.8円(0.315kWh分)の湯沸かし電力が必要です。
使用状況によって、1日1回〜2回の沸騰が発生するため、実際の電気代は以下の通りです。
| 使用条件 | 加湿運転電気代 | 湯沸かし電気代 | 合計(1日) | 1か月目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1日1回沸騰(8時間使用) | 約75.6円 | 約9.8円 | 約85.4円 | 約2,562円 |
| 1日2回沸騰(8時間×2回) | 約75.6円 | 約19.6円 | 約95.2円 | 約2,856円 |
つまり、EE-DF35の1か月あたりの電気代はおよそ2,500〜2,800円前後が目安となります。
水温や使用環境によって多少変動しますが、これは最新の電気料金を反映した実勢値です。
EE-DF35と他モデルの電気代比較【EE-RU35・EE-DE50との違い】
次に、EE-DF35と近いシリーズ「EE-RU35」および上位機「EE-DE50」との電気代を比較してみましょう。
どのモデルもスチーム式ですが、タンク容量や立ち上げ回数が異なります。
EE-DF35とEE-RU35の電気代を比較
EE-RU35はタンク容量が2.2Lとやや小さく、加湿時間が短いモデルです。
そのため、1日8時間運転する場合、EE-RU35は湯沸かしを2回行うケースが多く、結果的に電気代がやや高くなります。
| 項目 | EE-DF35 | EE-RU35 |
|---|---|---|
| 消費電力 | 305W | 305W |
| タンク容量 | 約3.0L | 約2.2L |
| 湯沸かし回数/日 | 1回 | 2回 |
| 1日電気代(8時間) | 約85円 | 約90円 |
| 1か月電気代 | 約2,562円 | 約2,699円 |
結論:長時間使用するならEE-DF35のほうがランニングコストはやや安いという結果です。
EE-DF35とEE-DE50では年間コストがどれくらい違う?
EE-DE50はより広い部屋向けで、消費電力が410Wとやや高めです。
同条件(1日8時間・30日)で比較すると次の通りです。
| モデル | 消費電力 | 1か月電気代 | 年間電気代 |
|---|---|---|---|
| EE-DF35 | 305W | 約2,568円 | 約30,800円 |
| EE-DE50 | 410W | 約3,456円 | 約41,400円 |
年間で見ると、EE-DF35の方が約1万円程度安いことがわかります。
スチーム式以外の加湿器との電気代も比較
他の方式の加湿器と比べると、スチーム式は確かに高コストですが、加湿性能と衛生性では圧倒的です。
| 方式 | 消費電力 | 1時間電気代(35円/kWh) | 1か月(8時間×30日) |
|---|---|---|---|
| スチーム式(EE-DF35) | 305W | 約10.7円 | 約2,568円 |
| 気化式 | 10W | 約0.35円 | 約84円 |
| 超音波式 | 25W | 約0.9円 | 約216円 |
| ハイブリッド式 | 170W | 約5.9円 | 約1,416円 |
この比較から、EE-DF35の電気代は他方式の約2〜10倍程度ですが、沸騰による殺菌で雑菌を含まない蒸気が出るため、清潔性では群を抜いています。
次章では、この「なぜスチーム式は高いのか?」という仕組みを、わかりやすく解説します。
なぜEE-DF35の電気代は高いのか?【仕組みを簡単に解説】
EE-DF35はスチーム式(加熱式)加湿器です。
この構造こそが「電気代が高い」と言われる理由であり、同時に象印が選ばれる最大のポイントでもあります。
ここでは、仕組みと特徴をわかりやすく整理します。
スチーム式(加熱式)の構造と電力消費の関係
スチーム式は、水をヒーターで100℃まで加熱し、発生した蒸気を放出する仕組みです。
この「水を沸騰させる」過程で多くの電力を使うため、消費電力は平均300W〜500Wと高めになります。
一方で、気化式や超音波式は加熱しないため、電気代が安くなるというわけです。
| 方式 | 仕組み | 消費電力の特徴 |
|---|---|---|
| スチーム式 | ヒーターで沸騰 → 蒸気を放出 | 高い(約300〜500W) |
| 気化式 | 風で水を蒸発させる | 低い(約10〜30W) |
| 超音波式 | 振動で霧を発生 | 非常に低い(約20W前後) |
つまり、スチーム式は「熱エネルギーを使って衛生的に加湿する」ため、電気を多く消費する構造なのです。
衛生性と安全性を両立する「加熱のメリット」
電気代が高い分、EE-DF35は安全性と清潔さで他の加湿器を大きく上回ります。
内部で一度お湯を沸騰させることで、タンク内の雑菌を完全に殺菌し、蒸気は清潔そのもの。
また、象印は独自の「蒸気冷却構造」により、出てくる蒸気を約65℃に冷ましてから放出します。
これにより、小さな子どもやペットがいても安心して使える仕様です。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 清潔性 | 水を100℃で加熱 → 雑菌ゼロの蒸気 |
| 安全性 | 約65℃に冷却して放出、やけど防止構造 |
| 手入れの簡単さ | フィルターなし、ポットのように洗うだけ |
電気代の高さ=安心感の裏返し
スチーム式の電気代は、気化式や超音波式より確かに高いです。
しかし、そのコストは「清潔・安全・手間いらず」という価値に対する投資と考えると納得できます。
特に赤ちゃんやアレルギー体質の家族がいる家庭では、衛生面の安心感が何よりも大切ですよね。
EE-DF35の電気代を節約する8つの実践テク
EE-DF35の電気代は平均で月2,500〜2,800円程度。
とはいえ、ちょっとした使い方の工夫で数百円〜千円以上の節約も可能です。
ここでは、すぐに試せる具体的な節約テクを8つ紹介します。
お湯を入れて立ち上げ時間を短縮
立ち上げ(沸騰)時が最も電気を消費します。
最初から40〜50℃のお湯を使えば、沸騰までの時間を半分近く短縮でき、1日あたり約10円前後の節約になります。
部屋の広さに合ったモードで使う
「強」モードで常時稼働させると電気代が急増します。
部屋の広さ(6〜10畳)に応じて、「中」や「弱」を上手に使い分けましょう。
「弱」や「自動」モードで無駄な稼働を防ぐ
EE-DF35には湿度センサーが搭載されており、湿度が一定になると自動で出力を下げてくれます。
この自動モードを活用することで、体感的にも快適な湿度を保ちながら電気代を10〜20%抑えることができます。
タイマーと湿度センサーを賢く活用
「入/切」タイマーを設定することで、不要な時間帯の稼働を防止できます。
特に夜間は「入6時間」「切2時間」の組み合わせが最も効率的です。
エアコン設定を下げてトータル節電
加湿された空気は体感温度を上げるため、エアコンの設定温度を1〜2℃下げても寒く感じにくくなります。
暖房費を下げることで、加湿器の電気代を上回るトータル節電が可能です。
エアコン風が当たらない位置に設置
エアコンの風が直接当たると、湿度センサーが「乾燥している」と誤検知してフル稼働してしまいます。
壁際や部屋の中央近く、風が当たらない位置に設置しましょう。
適切な湿度(50〜60%)をキープ
湿度60%を超えると、加湿しすぎでカビの原因にもなります。
50〜60%の範囲に保つことが、電気代節約と健康維持の両面で最も効率的です。
電力会社の見直しもコスパ向上の鍵
電気代単価を31円→28円に下げられれば、EE-DF35の月間コストは約400円節約できます。
契約プランの見直しや新電力への乗り換えも、長期的には効果的な方法です。
| 節約ポイント | 効果(目安) |
|---|---|
| お湯を入れる | 立ち上げ時の電力を最大50%削減 |
| 弱・自動モード使用 | 1か月あたり約400円節約 |
| タイマー設定 | 無駄な稼働を防止、年間約2,000円節約 |
| 電力プラン見直し | 単価が下がれば月300〜500円節約 |
ちょっとの工夫でEE-DF35の電気代はしっかり抑えられます。
次の章では、EE-DF35のメリット・デメリットを整理し、どんな人に最適かを見ていきましょう。
EE-DF35のメリットとデメリット
ここまでEE-DF35の電気代や節約方法を見てきました。
では、実際に使ってみるとどんなメリットとデメリットがあるのかを整理しておきましょう。
スチーム式の特性を踏まえた上で選ぶと、後悔のない買い物になります。
電気代以外の強み(清潔・静音・安全)
EE-DF35の最大の魅力は、なんといっても清潔で安全な加湿です。
水を100℃まで加熱してから放出する仕組みのため、雑菌やカビの心配がほぼありません。
さらに、加湿後の蒸気は約65℃まで冷却されるので、やけどのリスクも低いです。
また、「湯沸かし音セーブモード」を搭載しており、夜間も静かに稼働できます。
| 項目 | EE-DF35の特徴 |
|---|---|
| 清潔性 | 沸騰による殺菌で常に清潔な蒸気 |
| 静音性 | 湯沸かし音セーブモードで就寝時も安心 |
| 安全性 | チャイルドロック・転倒湯もれ防止構造 |
| お手入れ | フィルターなし・ポットを洗うだけ |
「清潔」「静音」「安全」「簡単」──この4点がEE-DF35の大きな強みです。
他方式と比べた時のデメリット整理
もちろん、スチーム式には弱点もあります。
最大のデメリットは、やはり電気代が高めであることです。
加えて、水の消費量が多いため、長時間運転では補給の手間も増えます。
| デメリット | 詳細 |
|---|---|
| 電気代 | 気化式や超音波式の約5〜10倍 |
| サイズ・重量 | やや大きめで重さ約2.7kg |
| 給水頻度 | 8時間運転で1回、長時間なら補給が必要 |
| 立ち上がり時間 | 沸騰まで2〜3分ほどかかる |
それでも、これらはスチーム式の特性によるものです。
加湿力・清潔性・信頼性を優先するなら、EE-DF35は十分に価値があります。
こんな人にEE-DF35はおすすめ
最後に、EE-DF35が特におすすめな人の特徴をまとめます。
| タイプ | おすすめ理由 |
|---|---|
| 赤ちゃん・小さな子どもがいる家庭 | 殺菌された蒸気で衛生的、安全設計 |
| お手入れの手間を減らしたい人 | フィルター掃除不要、クエン酸洗浄のみ |
| 夜間や就寝時に使いたい人 | 静音モード+明るさ調整ランプで快適 |
| 長時間運転したい人 | 3Lタンクで最長32時間加湿が可能 |
「電気代よりも清潔さ・手軽さ・安心感を重視する人」には、EE-DF35がベストチョイスです。
まとめ|EE-DF35の電気代は「清潔さと安心感」への投資
ここまで、EE-DF35の電気代、他モデルとの比較、節約方法、そして使い勝手までを総合的に解説してきました。
最後に、要点を表で振り返っておきましょう。
| 項目 | 内容(2025年最新) |
|---|---|
| 1時間あたりの電気代 | 約10.7円(35円/kWh換算) |
| 1か月あたりの電気代 | 約2,500〜2,800円(1日8時間使用) |
| 主な特徴 | 加熱式スチーム・フィルター不要・清潔構造 |
| 節約のコツ | お湯を使う/自動モード活用/タイマー設定 |
| 向いている人 | 衛生面と安全性を重視する家庭 |
EE-DF35の電気代は、確かに他方式より高めです。
しかし、毎日のメンテナンスの手間や衛生リスクを考えると、そのコストは「安心と清潔への投資」と言えるでしょう。
電気代を抑えるテクニックを取り入れながら、快適で安全な加湿環境をつくっていきましょう。